楽譜1曲(PDF形式)の販売について

こんにちは、京都・京田辺で作曲活動をしているChino Yoshioです。
今回は、私が楽譜1曲をPDF形式で販売している背景についてご説明します。

■ Apple Booksで購入できないというお問い合わせ
私の曲の楽譜はApple Booksで無料公開しています。Apple Booksに登録している理由は、演奏していただくためだけでなく、自分が作曲した証明としても残しておきたいからです。そのため、必要なときにAppleアカウントがあれば無料でダウンロードできる形にしています。
ただし、時々「Apple Booksで購入できなかった」「Appleアカウントを持っていない」というお問い合わせをいただきます。

■ Shopifyでの販売
販売にはShopifyの仕組みを利用しています。
もともとはElasticStageを使ったレコード販売をSpotifyと連携できないか試すためにShopifyを契約していましたが、思ったような結果は得られませんでした。解約を迷っていたときに「PDFで楽譜を販売してほしい」というリクエストをいただき、Shopifyで楽譜をPDF形式で販売することを決めました。

■ 価格
価格は1ファイル193円としています。これは「一休さん」の語呂合わせからきています。
私にとって価格そのものよりも「購入のプロセス」が大切です。これは音楽配信にも共通していて、本当に必要としてくださる方に届けば十分だと考えています。

■ ウォーターマーク
購入の証拠を残すため、楽譜には注文番号を透明度5%で斜めにウォーターマークとして入れています。実際に印刷して演奏してみて、邪魔にならないことを確認しました。また、確認済みの印として私のサインも入れています。

■ 本業はCADオペレーター
私は本業がCADオペレーターなので、できる限り早く楽譜をお送りするよう努めていますが、場合によっては少しお時間をいただくこともあります。あらかじめご了承ください。

■ リクエストについて
現在はApple Booksで公開済みの楽譜を対象としていますが、未公開の曲についてリクエストがあれば、お問い合わせフォームからお知らせください。時間はかかるかもしれませんが、いただいたリクエストを優先的に楽譜化していきます。

 

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